ケージに暮らす香港の低所得者、政府救済策は届かず
[香港 16日 ロイター] 香港特別行政区政府は16日、低所得者層を対象にした総額14億ドル(約1500億円)のインフレ救済策を発表したが、香港市内には依然小さなケージの中で暮らす人々が多数おり、それらの人々には救済策もほとんど届かない現状となっている。
高級住宅や高級車、億万長者を生む金融ハブといったイメージの一方、香港には1カ月5000香港ドル(約6万8000円)以下で暮らす低所得労働者が推定42万人いる。
大角咀のような古い地区では、数百人の高齢男性が最大12人の入居する金網で囲まれた狭い箱の中で生活している。月1200香港ドルの家賃で暮らす元行商人の男性(62)は「快適とは言えないが仕方ない。路上で寝るよりいい」と語った。
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