カナダで大気汚染に関連した死者数が増加=調査

2008年 08月 14日 20:07 JST
 

 [トロント 13日 ロイター] カナダでの大気汚染に関連する死因での死者数が今後20年間で70万人以上に急増するとの見通しをカナダ医師会(CMA)が13日に示した。

 大気汚染への露出によって今年、死亡するカナダ人は少なくとも2万1000人になるとしており、カナダ政府の見通し5900人を大幅に上回る。CMAのブライアン・デイ医師は「実際の死亡者数は見通しよりも悪くなりそうだ」と語った。

 CMAの試算によると、大気汚染がもたらす医療費の負担と生産性の低下は、2008年に80億カナダドル(約8240億円)を超え、2031年までには2500億カナダドル(約25兆7500億円)に達するという。

 CMAの調査では、ぜんそくや心疾患などの大気汚染に関連した症状で今年、緊急救命室を訪れる患者数は3万人以上、医師を訪れる患者数は62万人に上る見通し。

 
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