ブルガリア検察、大地震「予言」できなかった占い師を捜査
[ソフィア 21日 ロイター] ブルガリアの検察当局は21日、著名な占星術師が予言した地震が実際には起こらず、間違った情報を広めたことが罪に当たるかどうかの捜査を開始した。
同国南部のハスコボ市では18日夜、占星術師Emil Leshtanski氏が最大マグニチュード(M)7.0の地震が起きると予言したため、 多くの人々がテントや車の中で一夜を過ごした。
Leshtanski氏は、イースター(復活祭)の祝日だった同日、人口8万人の同市で地震により死者や深刻な被害を引き起こすと予言していた。
ブルガリアでは迷信が信じられる傾向が強く、国内では霊能者や心霊療法師、占い師などが多く活躍している。
今回、予言された地震が起きなかったことで、人々のパニックは怒りに変わり、市民の一部には、苦痛を与えられたとしてLeshtanski氏を裁判で訴えるとの動きも出ている。
検察当局は、誤った情報による風評被害と騒動を起こした疑いで、最長2カ月にわたり証拠を収集するとしている。有罪となれば、Leshtanski氏は2年以下の禁固刑となる可能性がある。
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