スターリン別邸、アブハジアの大統領が住み独立象徴
[KHOLODNAYA RECHKA(グルジア) 11日 ロイター] ロシアが昨年8月にグルジアからの独立を承認したアブハジア自治共和国で、以前はグルジア人が所有していた旧ソ連指導者スターリンの豪華な別邸が、アブハズ人である同共和国の大統領の邸宅として使われている。
同自治政府筋によると、黒海を見下ろす崖の上に建てられた別邸は、過去数年間に複数の裕福なロシア人ビジネスマンから、3階建ての豪邸を購入したいとの申し出があったが、グルジアがこの地域にあるものはすべてグルジアのものであるとして、断念させてきた。
同別邸は一般には公開されていないが、バガプシュ大統領の警備員に250ルーブル(約800円)の賄賂を渡し、中に入ろうと試みた人もいたという。
同共和国のバガプシュ大統領は、アブハジアがロシアの一部になることはないと繰り返し述べているが、ロシアから援助を受け、多くの観光客も訪れており、ロシアに依存せざる得ない状況に置かれている。
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