ブルガリア当局、ベントレー所有者に脱税ないか調査
[ソフィア 22日 ロイター] ブルガリアの歳入庁は22日、まん延する汚職に歯止めをかけるため、高級車ベントレーの所有者105人が脱税をしていないか調べると発表した。
欧州連合(EU)は同国に対し、汚職や組織犯罪を取り締まるよう圧力を強めていた。改善が見られない場合には、補助金がカットされた昨年に続き、更なる制裁が科される可能性があった。
歳入庁は、ベントレーの所有者の収入源を調べると共に、実際の資産と申請内容に差がある場合、監査を行うという。発表では、ほかの高級車の所有者については、言及がなかった。
同庁の報道官は「ブルガリアは、欧州の中でもベントレーの登録数が非常に多いことが分かった。税金を支払っている限りは、ベントレーを所有することに問題はない」と述べた。また、政府高官の名前がリストに入っているかどうかは、明らかにしなかった。
不況の影響で歳入が減少する中、先週開催されたソフィアのモーターショーでは最新の車600台以上が売れ、経済省も新たに15台の車を発注している。
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