フィリピンの受刑者ら、ジャクソンさん「追悼ダンス」
[セブ市(フィリピン) 27日 ロイター] 25日に急死した米ポップ歌手マイケル・ジャクソンさんのヒット曲「スリラー」を受刑者らの運動プログラムに取り入れたことで一躍有名になったフィリピン・セブ島にある刑務所で27日、ジャクソンさんを追悼するパフォーマンスが行われた。
地元住民をはじめ、オーストラリア、英国、韓国、日本からの観光客らが、2時間のパフォーマンスを見るために観光地として知られる同島の刑務所に詰め掛け、ジャクソンさんを偲んだ。
サフラン色のユニフォームにゾンビのメイクを施した受刑者らは、踊り馴れた様子で毎月恒例となっているダンスのプログラムを披露した。
さらにこの日は、一晩かけて振り付けられたジャクソンさんのヒット曲「アイル・ビー・ゼア」や「ベン」のほか、「ウィ・アー・ザ・ワールド」などの曲も「演目」に追加された。
音楽ビデオの中のジャクソンさんのように、ほかの受刑者らの踊りをリードした、薬物密輸の罪で服役中の受刑者(36)は「彼(ジャクソンさん)は服役中のわたしたちにインスピレーションをくれた人だったから、死んだと聞いて驚いた。わたしたちは彼のおかげで有名になれた」と、その死を悼んだ。
受刑者らによる「スリラー」のダンスは、2007年に健康とストレス解消プログラムの一環として始められたものだが、動画共有サイト「ユーチューブ」(here)に投稿され、2340万ビューのアクセスを集める人気となった。またテレビやケーブル局でも放映された。
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