イランがバービー人形の販売禁止、米国への「文化的」制裁か
[テヘラン 16日 ロイター] 米玩具メーカー、マテル(MAT.O: 株価, 企業情報, レポート)の製造するバービー人形について、イラン当局が「イスラム教の価値を脅かす有害な西洋文化」として、販売を取り締まっているという。同国で玩具を販売する店主らが16日、明らかにした。
首都テヘラン北部でおもちゃ屋を営む店主は「約3週間前に当局がやって来て、バービー人形を売らないよう指示してきた」と語った。しかし、バービー人形の人気は根強く、その後も店主らはこっそりと販売しているという。
イランの宗教指導者らは1996年、バービー人形の「文化や社会への破壊的影響」を挙げ、販売を禁止。2002年には当局によるお墨付きの「サラ」と「ダラ」というイスラム伝統の服装をした男女の人形が発売された。しかし、38歳のある母親は「娘はバービー人形の方が好き。『サラとダラは可愛くないし、太っている』と言っている」とコメント。3週間前に当局が取り締まりを強化するまで、テヘランでバービー人形は堂々と売られていたという。
イランの核開発問題をめぐって、欧米諸国は同国への経済制裁をこれまでになく強化しているが、イラン政府は、バービー禁止令を退廃的な文化の影響に対する「戦い」の一環だとしている。
また地元メディアは、昨年12月にイラン東部で同国軍により撃墜された米無人偵察機と同じモデルのおもちゃが間もなく発売されると報じている。
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イラン女性の間で忍術修行が人気
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