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サウジ石油相、3月の増産凍結合意を確信 減産の可能性排除
2016年2月23日 / 17:48 / 2年前

サウジ石油相、3月の増産凍結合意を確信 減産の可能性排除

 2月23日、サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は、原油市場の供給過多緩和を確信していると述べた。写真はドーハで16日撮影(2016年 ロイター/Naseem Zeitoon)

[ヒューストン 23日 ロイター] - サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は23日、来月の会合で大部分の主要産油国がそれぞれの原油生産量を1月の水準に固定する提案に合意するとの見方を示した。一方、減産が近く行われる可能性については事実上排除した。

同石油相はヒューストンで開かれているIHS・CERAウィークの会合で、増産凍結への支持が拡大していることや需要の増加で供給過多は緩和されると述べた。

サウジアラビア、ロシア、ベネズエラ、カタールの4カ国は、他の産油国が同調することを条件に産油量を1月の水準に固定することを提案。ヌアイミ石油相はこれについて「プロセスの始まりとなる」との認識を示し、多くの産油国が3月にも合意する可能性があるとの見方を示した。

ただ、こうした動きが減産につながるとの期待に対しては警戒感を表明。「(増産)凍結により市場に希望が生まれると確信しているが、十分な信頼感が醸成されていないため、減産は当てにしていない」と述べた。

ヌアイミ石油相はまた「(原油)需要に対する懸念は持っていないのため、シェールオイルを含むすべての供給源を歓迎する」との立場も表明。「市場が再均衡化し引き締まってくれば、こうした供給源からの供給が速やかに必要になる」と述べた。

オマーンのルムヒ石油・ガス相は、長年制裁を受けていたイランを石油輸出国機構(OPEC)による合意の例外とする案を提案。「イランに生産を拡大する時間を与えるという一つの解決策がある。これはOPECとその加盟国が決めることだ」と語った。

オマーンはOPECに加盟していない中東の主要産油国。石油相は産油国で合意がなされる場合には、自国の原油生産を10%削減する方針だと明らかにした。

*内容を追加して再送します。

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