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OPEC減産順守率、2月は94%に上昇 サウジが削減拡大
2017年3月2日 / 02:01 / 7ヶ月前

OPEC減産順守率、2月は94%に上昇 サウジが削減拡大

[ロンドン 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)加盟国による2月の減産合意順守率が94%と、1月から一段と上昇したことが、ロイターの調査で明らかになった。サウジアラビアが減産幅をさらに拡大したことなどが奏功した。

ロイターの調査によると、OPEC加盟国のうち減産合意に基づき供給目標を掲げる11カ国の2月の生産量は平均で日量2987万バレルと、1月(改定値)の同2996万バレルから減少した。

減産合意の基準となった生産量からは日量109万8000バレル削減したことになり、削減目標の同116万4000バレルに対する順守率は94%に達した。

1月の順守率は、ロイターの調査では82%、OPECの報告では90%超だった。

1月時点で既に大幅な減産を実施していたサウジアラビアが、2月も減産幅をやや拡大し、日量74万4000バレルを削減。目標の48万6000バレルを大幅に上回り、アルジェリアやイラク、ベネズエラ、アラブ首長国連邦(UAE)などによる削減の遅れを補う形となった。

OPEC加盟国や石油業界の関係者によると、サウジなどは産油国の収入や業界への投資を拡大するため、減産を通じて原油相場を1バレル=60ドル近辺に押し上げたい考えだ。

あるOPEC関係者は「OPEC加盟国と非加盟国が高い水準で減産合意を順守すれば、原油価格は60ドルに達するだろう」との考えを示し、「さらに高くなればより好ましいが、60ドルで問題ない」と語った。

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