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米オラクル、グーグルの著作権侵害でライセンス収入激減=CEO
2016年5月18日 / 00:27 / 1年前

米オラクル、グーグルの著作権侵害でライセンス収入激減=CEO

5月17日、米オラクルのキャッツ共同CEOは、グーグルとの著作権をめぐる陪審裁判で、グーグルに著作権を侵害されて以降ライセンス収入が大幅に減ったとの見解を示した。カリフォルニア州レッドウッドショアーズで2013年3月撮影(2016年 ロイター/STEPHEN LAM)

[サンフランシスコ 17日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクル(ORCL.N)のサフラ・キャッツ共同最高経営責任者(CEO)は17日、アルファベット(GOOGL.O)傘下グーグルとの著作権をめぐる陪審裁判で、グーグルに著作権を侵害されて以降ライセンス収入が大幅に減ったとの見解を示した。

サンフランシスコの連邦地裁で先週始まった訴訟の争点は、グーグルがモバイル向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」の設計にあたりオラクルのプログラミング言語Javaの著作権を侵害したかどうか。オラクルは著作権の使用料として90億ドルの支払いを求めているが、グーグルは一定の基準を満たせば著作権者の許可がなくても著作物を利用できる「フェアユース(公正使用)」の規定に当てはまり使用料を支払う必要はないと主張している。

オラクルが勝てば著作権訴訟が増える可能性があるとして、ソフトウエア開発会社は今回の陪審裁判に注目している。

キャッツ氏は法廷で、グーグルがアンドロイドを無償で携帯電話メーカーに提供したことにより、メーカーがJavaの使用料として支払っていた従来のライセンス収入が激減したと指摘。「深刻な影響を受けた」と語った。

韓国サムスン電子(005930.KS)を例に挙げ、同社の支払いは約4000万ドルから約100万ドルに減ったと述べた。

また、米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は電子端末書籍「キンドル」の開発にJavaを使用していたが、「ファイア」向けにアンドロイドに変更したとし、新たな電子書籍端末「ペーパーホワイト」にあらためてJavaを採用させるため、97.5%の値引き提案を余儀なくされたと明かした。

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