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訂正:グロス氏の退社後もPIMCOは変わらず=ホッジCEO
2014年10月6日 / 02:37 / 3年前

訂正:グロス氏の退社後もPIMCOは変わらず=ホッジCEO

[2日 ロイター] - 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のダグ・ホッジ最高経営責任者(CEO)は2日、共同創業者のビル・グロス氏の退社で事業のあり方が大きく変わることはない、と改めて強調した。

 10月2日、米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメントのダグ・ホッジ最高経営責任者は2日、共同創業者のビル・グロス氏の退社で事業のあり方が大きく変わることはない、と改めて強調した。写真は米カリフォルニア州のPIMCO本社。2012年1月撮影(2014年 ロイター/Lori Shepler)

ピムコはウェブサイトにホッジCEOがクライアントに宛てた書状を掲載、その中でホッジCEOは「ビルの退社をPIMCOが大きく変わりつつある印と受けとめている人も多い。確かにPIMCOは大きく成長し、国際分散投資を行う運用会社となった。しかし、われわれの事業の核にあるDNAは不変だ」と呼びかけた。

ビル・グロス氏が電撃的にピムコを退社した9月26日に旗艦ファンド「トータル・リターン・ファンド」は過去最大の資金流出を記録、それ以来同ファンドからの資金流出は235億ドルと記録的な額に上っている。

28日にホッジCEOはロイターの取材に応じ、過去5年間でPIMCOの運用先はより多様な債券、地域、アセットクラスへと広がっているとして、「トータル・リターン・ファンド」の旗艦ファンドとしての重要性は変わらないものの、PIMCOはもはや「トータル・リターン・ファンド」だけで語れる企業ではないと強調した。

その上でホッジCEOは、PIMCOは今や世界13カ国に拠点を展開し、2500人近い投資専門家があらゆる投資戦略や金融商品を駆使して2兆ドル(訂正)近い資産を運用する組織になっていると指摘、「PIMCOにおけるチームワークとは参加することに意義があるというような柔(やわ)なものではない。主体的に関与し、結果を出し、クライアントに対して卓越した価値を提供する者がピムコのチームワーカーなのだ」と語った。

ホッジCEOはまた、グロス氏の後任として新たに最高投資責任者(CIO)に就任したダニエル・アイバシン氏についても触れ、「これまでの彼の投資実績は傑出している」と持ち上げた上で、「ダンは多様で幅広い特質に恵まれている。頭脳明晰な上、行動力や決断力にも富んでいる。また非常に謙虚な人物だ。しかしダンの謙遜を優柔不断の表れと取るのは大きな間違いだ。ダンは真の意味でのリーダーなのだ。共に働くチームメンバーに範を示し、モチベーションを高め、結果を出すことができる。つまりPIMCOを体現した人格なのだ」と語った。

モーニングスターはアイバシン氏を、2013年の債券部門ファンドマネージャー・オブ・ザ・イヤーに選出している。

*3日配信の記事で、本文第5段落中の「2兆円」を「2兆ドル」に訂正します。

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