09年度補正の国債発行、合計16.9兆円=関係筋
[東京 20日 ロイター] 2009年度補正予算に伴う国債発行額が明らかになった。新規財源債は、建設国債7兆3300億円、赤字国債3兆4900億円の計10兆8200億円となる。また、7兆8400億円の財政投融資の追加に伴って財投債を6兆1000億円発行する見通し。
これにより、経済危機対策に伴う追加の国債発行額は16兆9000億円程度になる見込み。関係筋が明らかにした。
2009年度の新規財源債は、当初予算の33兆2940億円と合わせて過去最大の44兆円台に拡大。これまでの過去最大は99年度の37.5兆円で、09年度はこれを大幅に上回ることになる。
関係筋によると、09年度補正予算の歳出規模は13兆9300億円。追加経済対策の規模は15兆4000億円だが、労働保険特別会計で雇用調整助成金の拡充(6000億円程度)を措置することなどにより、対策関係費の予算計上額は14兆7000億円程度になる。このほか、経済緊急対応予備費を8500億円減額するほか、国債整理基金特別会計に800億円程度を繰り入れる。
一方、歳入は10兆8200億円の新規財源債の発行以外に、財政投融資特別会計の金利変動準備金3兆1000億円を一般会計に繰り入れる。
また、企業の資金繰り対策などに伴う追加の財政投融資7兆8400億円は、財投債6.1兆円のほか産業投資0.4兆円、政府保証1.3兆円で賄う。
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