〔情報BOX〕「骨太方針2009」のポイント
[東京 23日 ロイター] 政府は23日、経済財政運営の指針となる「骨太の方針2009」を閣議決定した。景気悪化に伴う税収減や歳出拡大を背景に、これまで掲げてきた財政健全化目標である2011年度までの国・地方を合わせた基礎的財政収支(プライマリー・バランス)の黒字化を先送りし、債務残高対国内総生産(GDP)比を基本とした新たな目標を設定。社会保障費を自然増分から2200億円削減するこれまでの政府方針は、与党の反発を受けて撤回を余儀なくされた。
●「経済財政改革の基本方針2009──安心・活力・責任──」
・「経済危機」と「社会危機」を一体的にとらえ、「安心・活力・責任」の3つの目標を同時に達成
・「経済危機克服」、「安心社会実現」のための当面の「最優先課題」に重点対応
1.活力──当面および構造的な「経済の危機」を克服
・「経済危機対策」などに基づき、わが国経済の当面の「底割れ」の防止と確実な底入れ・反転の実現
・金融危機後の世界経済を見通し、産業構造・雇用構造を大きく転換することにより、新たな持続的成長へ移行
2.安心──少子高齢化、格差の拡大傾向などの「社会の危機」を克服 続く...












