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ポルトガル銀の資本バッファーは不十分、健全化が必要=IMF
2017年2月22日 / 23:15 / 7ヶ月前

ポルトガル銀の資本バッファーは不十分、健全化が必要=IMF

[リスボン 22日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は、2014年にIMFや欧州連合(EU)による金融支援を脱却したポルトガルに関する報告書で、同国の銀行が有する資本バッファーは不良債権に対応するには十分でないと警告するとともに、銀行にバランスシートを健全化するよう求めた。

IMFは金融支援脱却後の第5回監視団をポルトガルに派遣。その報告書でIMF理事会は、ポルトガルの銀行はリスク加重資産を削減してきたが、資本比率は12.3%と、欧州連合(EU)で2番目に低い、と指摘。

全体の資本は要件を満たしているものの、「不良債権への引き当てが完全に実施された場合に想定される資本不足に対応するには不十分とみられる」とした。

脆弱(ぜいじゃく)な銀行と高水準な不良債権が経済成長を阻害する悪循環を断ち切るためには「包括的なバランスシートの健全化」が必要と強調した。

そのうえで、同国の規制当局に対し、不良債権処理の野心的な目標を設定し、追加の引き当てを行うことを銀行に促すよう求めた。

IMFによると、政府による国営ポルトガル貯蓄銀行(CGD)の資本増強は、2016年終盤に公的債務の対国内総生産(GDP)比率が130.5%に上昇した要因となったと指摘。17年は約130%への小幅な低下しか見込まれていないとした。

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