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豪規制当局、住宅ローン関連リスクに対応する用意=中銀総裁補
2017年3月13日 / 23:30 / 6ヶ月前

豪規制当局、住宅ローン関連リスクに対応する用意=中銀総裁補

[シドニー 14日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のブロック総裁補(金融システム担当)は14日、住宅ローンに対する規制強化策の効果が薄れている可能性があると指摘するとともに、当局は必要ならばリスク回避のために追加措置を講じる用意があると表明した。

オーストラリア健全性規制庁(APRA)はこれまで、住宅投資向けの融資が急激に拡大し、住宅価格を押し上げている状況に対応し、住宅ローン抑制策を打ち出してきた。

これに関しブロック氏は「規制当局はリスクに対処するには、投資ブームをしぼませるための的を絞った措置が必要だと判断した」と指摘。

「そのような措置がリスクの一部に対処できたことは言うまでもない」と続けた。住宅価格は昨年上半期に沈静化し、投資向け融資も急激に鈍化した。

ただここ数カ月で融資は再び膨らんでおり、シドニーとメルボルンの住宅価格は上昇している。

ブロック総裁補は「借り手と貸し手の回復力は改善しているが、これまでの経緯を踏まえると、リスク評価のためにわれわれが使う融資などの指標に表れている(規制強化策の)当初の効果は時間の経過とともに薄れる可能性がある」と分析。

「現在表れている効果を引き続き注視しており、必要ならばさらなる措置を講じる用意がある」と表明した。

住宅バブルのリスクは中銀が追加緩和を見送る主要因となっている。

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