米メリルの08年1株損失予想を10.50ドルに引き上げ=オッペンハイマー

2008年 07月 29日 23:25 JST
 
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 [29日 ロイター] オッペンハイマーのメレディス・ホイットニー氏は、メリルリンチMER.Nの2008年の1株当たり損失見通しをこれまでの8.37ドルから10.50ドルに引き上げた。

 メリルリンチは前日、第3・四半期に税引き前で57億ドルの評価損を計上するとの見通しを示すとともに、85億ドル相当の普通株発行による資本増強を行う方針を示した。

 ホイットニー氏はメリルが最悪期を脱したとし、同社株が公正価格に近づいていることを確信しているとした。

 

 メリルのリスク資産売却や増資計画について、UBS、バンク・オブ・アメリカ、クレディ・スイスは、メリルのリスク・エクスポージャーが大幅に縮小したとしながらも、その代償の支払いも余儀なくされたとの見方を示している。

 クレディ・スイスは、メリルが資産担保証券(ABS)組成の債務担保証券(CDS)のエクスポージャーをかなり縮小したものの評価損が生じたとし、損失予想額を80%引き上げた。

 シティグループも、メリルの1株損失見通しを1.29ドル上方修正した。

 アナリストの08年の1株損失予想額は平均で5.47―12.70ドル。クレディ・スイスの予想額が最大となっている。 

 

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