米GEの第1四半期は36%減益、エネルギー部門が堅調で予想は上回る
[ボストン 17日 ロイター] 米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報, レポート)が17日発表した2009第1・四半期決算は36%の減益となったが、予想は上回った。堅調なエネルギー部門がNBCユニバーサルや金融部門GEキャピタルの業績低迷を補った。
工業部門の受注残は1710億ドルでほぼ変わらずだった。また、金融部門は年内に黒字となる見通しを示した。
普通株主に対する純利益は27億4000万ドル(希薄化後1株当たり0.26ドル)。前年同期は43億ドル(同0.43ドル)だった。
ロイター・エスティメーツがまとめた1株損益のアナリスト予想平均は0.21ドルの黒字だった。
売上高は9%減少の384億1000万ドル。
部門別利益では、GEキャピタルが58%減の11億2000万ドル、GEエナジー・インフラストラクチャーは19%増の12億7000万ドル、NBCユニバーサルは45%減の3億9100万ドルとなった。
NBCユニバーサルの売上高は2%減。
GEは具体的な1株利益予想を示すことをやめており、代わりに各部門の業績見通しの「枠組み」を示した。それによると、インフラストラクチャー部門の利益は横ばいから5%増、NBCは横ばいから若干減益。GEキャピタルについては、08年12月に09年の利益予想を約50億ドルとしていたが、前月の時点ではその半分に減少する可能性を示している。
第1・四半期には、09年下半期から四半期配当を68%引き下げる方針を示したほか、格付け会社による債務格付けの引き下げもあった。GEの債務格付けについて、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「トリプルA」、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは「Aaa」からそれぞれ引き下げを決定した。
GE株は過去12カ月間で約63%下落した。
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