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ロシア中銀、政策金利を11%に据え置き 引き締め策維持を表明
2016年3月18日 / 16:30 / 2年前

ロシア中銀、政策金利を11%に据え置き 引き締め策維持を表明

3月18日、ロシア中央銀行は主要政策金利を11.0%に据え置いた。据え置きは予想通り。ただ、引き締め的な金融政策を維持する必要があるとする文言は大方のアナリスト予想よりもタカ派的だった。写真は1月29日、モスクワ中心部にあるロシア中央銀行(2016年 ロイター/Maxim Zmeyev)

[モスクワ 18日 ロイター] - ロシア中央銀行は18日、主要政策金利を11.0%に据え置いた。据え置きは予想通り。ただ、引き締め的な金融政策を維持する必要があるとする文言は大方のアナリスト予想よりもタカ派的だった。

中銀は声明で「インフレ目標の達成に向け、中銀はやや引き締め的な政策をこれまでに予想されていた期間より長く維持する可能性がある」と指摘。近い将来に利下げを実施する可能性はほとんど示唆しなかった。

ナビウリナ総裁は政策決定後、「インフレ率は低下し、経済成長の落ち込みは和らぎ、通貨ルーブル相場は上向いた」とし、「ロシア経済をめぐる状況は改善した」と指摘。ただ、「原油価格の将来の動向、およびその他の外的な要因をめぐる先行き不透明感は依然として高まった状態にあり、こうした状況下では急激に動かないことが最善の策となる」と述べた。

アナリストの間では、中銀がこれまでに示していたインフレに対応する姿勢を踏まえ、金利据え置きが予想されていた。ただ、多くのアナリストは中銀が将来的な利下げを示唆することで、これまでのタカ派的な文言を和らげるのではないかとの見方を示していた。

アルファ銀行のエコノミスト、ナタリア・オルロワ氏は「中銀の声明の文言はわれわれの予想以上にタカ派だった」とし、4月の次回会合での利下げの可能性はほぼなくなったとの見方を示した。

中銀はインフレ率は2017年3月までに6%を下回る水準に低下すると予想。同年末には中銀の目標である4%に低下するとの見方を示した。

2016年の経済成長率予想はマイナス1.5─マイナス1.3%。マイナス成長となるものの、ルーブル相場の下落で原油などの商品価格の下落による影響が和らげられているとした。

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