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米低金利、FRBの緩和政策が一因=SF地区連銀総裁
2014年5月22日 / 22:34 / 3年前

米低金利、FRBの緩和政策が一因=SF地区連銀総裁

 5月22日、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は、米株式市場が上昇しているのは、企業業績が良好なことなどが背景にあるが、米債利回りが低いのは「謎」との認識を示した。2012年5月撮影(2014年 ロイター/Danny Moloshok)

[サンフランシスコ 22日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は22日の講演で、米債利回りが低いのは不可解だが、米連邦準備理事会(FRB)の超緩和的な金融政策などが影響している可能性があるとの見方を示した。講演後、記者団に対し、利上げが近くなれば、FRBは時期やペースについての「ヒント」を出すだろうと述べた。

ウィリアムズ総裁は講演で、米株式市場上昇の背景には、企業業績が好調なことなどがあるが、米債市場の状況は「謎」と指摘。FRBの超緩和的な金融政策、歴史的に低い金利が長期にわたり続くとの見通しが債券利回りに反映されている可能性があると述べた。加えて、世界経済成長に対する期待が低いことや、外国政府が将来の危機に備えて外貨準備を積み増していることも、米金利を押し下げる要因と指摘した。

総裁は講演後、記者団に対し、「利上げの機が熟したとみなす時期が近づくのに伴い、そのヒントが(FOMCメンバーの)講演などで示されるだろう。(FOMC)メンバーの経済予測にも確実に反映されると予想する」と述べ、「利上げが近くなるにつれ、適切な時期やペースについてのわれわれの考えをきちんと情報発信したいと思う」と語った。

ただし、時間軸を示したり、特定の経済指標を基準とする以前のガイダンス(金融政策の指針)に戻ることはない、との見方を示した。

量的緩和第3弾(QE3)の終了時期については、個人的に10月がいいとか、12月にすべきといった見解は持っていないと語った。

 *内容を追加します。

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