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ベア前年割れでも労組は前向き発言相次ぐ、「4年連続」評価
2017年3月15日 / 07:50 / 6ヶ月前

ベア前年割れでも労組は前向き発言相次ぐ、「4年連続」評価

 3月15日、2017年の春闘は主要企業の集中回答日を迎えた。従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)は昨年を下回る回答が目立ったが、労働組合からは前向きに評価する声が相次いだ。写真は都内で2015年3月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 15日 ロイター] - 2017年の春闘は主要企業の集中回答日を迎えた。従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)は昨年を下回る回答が目立ったが、労働組合からは前向きに評価する声が相次いだ。

全日本金属産業労働組合協議会で会見した自動車総連の相原康伸会長は「4年連続となる賃金引き上げの流れを維持したことは小さくない。この成果は前向きに受け止める必要があるのではないか」と指摘。「デフレを脱却して経済を前に進めていく上では、回答はそれを下支えするものだ」と評価した。

トヨタ自動車(7203.T)は家族手当の上積み分を含む賃金改善については月額2400円で合意。ベアに相当する改善分は月額1300円で決着した。ベア実施は4年連続だが、昨年の1500円には届かなかった。

日立製作所(6501.T)も昨年の1500円を下回る1000円の回答となった。

基幹労連の工藤智司委員長は「昨年の1500円を下回ったことは、それだけ厳しい事業環境の中にあると受け止めているが、それでも賃金改善を実現できたことは重い」と前向きに評価。電機連合の野中孝泰委員長も「これまでの3年間で6500円を積み上げて、その上に1000円を積み上げているのだから、7500円積み上がったということになる。評価できる」と口をそろえた。

志田義寧

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