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ソニーOBが総会前に経営陣に質問状、「株主」の立場で回答要求
2015年6月11日 / 04:08 / 2年前

ソニーOBが総会前に経営陣に質問状、「株主」の立場で回答要求

 6月11日、ソニーの有力OBで初代最高財務責任者(CFO)の伊庭保元副会長が、同社経営陣に対し、現取締役を全員再任する理由などを問う質問状を送付したことがわかった。都内で4月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 11日 ロイター] - ソニー(6758.T)の有力OBで初代最高財務責任者(CFO)の伊庭保元副会長が11日付で、同社経営陣に対し、現取締役を全員再任する理由などを問う質問状を送付したことがわかった。6月23日の定時株主総会を前に訴える狙いで、企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)に基づき「株主として経営陣に誠意ある回答を求める」としている。

11日付でソニー経営陣に発送した「ソニー株式会社取締役会および経営陣へ質問」と題した文書をロイターが入手した。

質問状は、エレクトロニクス事業の中長期の経営理念の開示、2012―2014年度の中期経営計画が未達成に終わった原因・対策の説明を求めた。さらに、次の株主総会で取締役全員を再任候補とする理由を質した上で、役員報酬の自主返上を要求。また、後継者育成計画、取締役会の実効性の分析・評価の説明、株主との建設的な対話を求めた。

これまで伊庭氏は、OBの立場でソニーの経営に苦言を呈し、エレクトロニクス再生のビジョンなどについて、1月19日付、4月15日付、6月1日付の3回に渡って経営陣に提言書を送付した。 伊庭氏によると、いずれも経営陣からは明確な回答がないという。

今回の質問状は、いずれも、6月1日から上場会社に適用になったコーポレートガバナンス・コードの原則に基づくものとして、株主としての立場を強調している。

村井令二

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