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スペイン野党党首が辞任、ラホイ新政権発足の可能性高まる
2016年10月3日 / 06:06 / 1年前

スペイン野党党首が辞任、ラホイ新政権発足の可能性高まる

 10月1日、スペイン最大野党・社会労働党のサンチェス党首が辞任した。与党・国民党による新政権が発足し、9カ月間にわたる政治的空白が解消する可能性が高まっている。写真はマドリッドの社会労働党本部で辞任を発表する同党首(2016年 ロイター/Susana Vera)

[マドリード 1日 ロイター] - スペイン最大野党・社会労働党のサンチェス党首が1日、辞任した。与党・国民党による新政権が発足し、9カ月間にわたる政治的空白が解消する可能性が高まっている。

スペインではラホイ暫定首相が率いる国民党と社会労働党が対立し、2度の総選挙でも政権を樹立できない状態が続いている。

社会労働党の議員は1日、10月に党首選を行うか、直ちにサンチェス氏が辞任すべきかについて協議した。10時間に及ぶ話し合いの末に投票を行い、132対107で同氏の辞任が決まった。

これにより社会労働党は国民党による少数派政権の発足を容認するか、3度目の総選挙を目指すか決断を迫られることになる。総選挙で議席がさらに減るリスクが大きいため、同党は首相選出の信任投票で棄権し、ラホイ氏の首相就任を認めるとの見方が大勢だ。

シンクタンク「オープン・ヨーロッパ」の政治アナリスト、ビンチェンツォ・スカルペッタ氏は「3度目の総選挙は回避される可能性が高まったとみている。サンチェス氏に現実的な選択肢がないのは明らかだが、にもかかわらずラホイ氏の少数派政権樹立を阻止していることが少なくとも同氏に対する批判の一部にある」と指摘した。

「さらに社会民主党は選挙戦を戦う上で理想的な状態にない。党内をまとめるにはしばらく時間がかかる公算が大きい」と述べた。

10月末までに政権が発足しなければ12月に総選挙が行われる。

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