五輪=女子テニスのエナン、「北京の大気汚染に懸念」

2007年 11月 6日 16:31 JST
 

 [マドリード 5日 ロイター] 女子テニスで世界ランキング1位のジュスティーヌ・エナン(ベルギー)が5日、来年8月に夏季五輪を開く北京市の大気汚染レベルについて懸念を表明した。エナンは9月、ぜんそくのために同市で開かれた中国オープンを欠場している。

 エナンは5日にマドリードで開かれた記者会見で、「わたしはここ2─3カ月ぜんそくを患っており、全米オープンの後半は非常に体調が悪かったため、北京(五輪)に関してはとても心配している」と語った。現在、エナンの体調は回復しており、今後のトーナメント出場に向けて専門医の診察を受ける予定という。

 北京五輪組織委員会(BOCOG)側は、同市の大気環境は五輪までに改善すると主張している。一方、国連環境計画(UNEP)は、最近発表した報告書の中で、同市の大気汚染は今もなお懸念事項であると指摘している。

 エナンは、前回のアテネ五輪に次ぎ、女子シングルスで2連覇達成するため、同市の大気環境が十分に改善して五輪に出場できることを願う、と話した。

 
 
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