五輪=北京大会、会場建設現場から2000年前の遺跡が出土
[北京 13日 ロイター] 来年8月の北京五輪に向け開催準備を進める北京市だが、これまでに会場建設現場から数百点に及ぶ古代遺跡が掘り起こされている。中には約2000年前のものとみられるものも含まれており、考古学者がこれらの回収に当たっているという。
13日付の中国の英字紙チャイナ・デーリーによると、同国の文化遺産当局の幹部が、地元当局者に対し、建設前に現場に遺跡が埋まっていないか調査を行うよう呼び掛けてきたが、実際は来年8月の大会開催まで時間も差し迫っていることから作業は続けられている状態という。
さらに同紙は「北京の考古学者たちはブルドーザーを追いかけている状態」という匿名の考古学者のコメントを掲載した。
過去2年にわたって行われてきた五輪関連施設の建設では、現場から金や磁器、翡翠(ひすい)などでできた埋蔵物1500点以上が発掘されたほか、700以上の古墳も発見されている。考古学者によると、出土品の中には、漢の時代(紀元前206年─220年)のものも含まれているという。
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