五輪=スイスのロスリン、北京大会前の最終調整地として神戸も検討
[東京 17日 ロイター] 東京マラソン男子で優勝し、北京五輪出場が既に内定しているスイスのビクトル・ロスリンは17日、北京五輪直前の最終調整地として北京と神戸の2カ所を検討していることを明らかにした。
昨年の世界選手権大阪大会銅メダルの同選手は、東京マラソンを自己ベストで優勝した後の記者会見で、北京五輪直前のトレーニングについて聞かれ「昨年の大阪大会と同様に神戸で行うことを2つの選択肢の1つとして考えている」と語った。もう1つの選択肢は北京北部で「明日、北京に下見に行く予定で、空気汚染の状況や食べ物やトレーニングのコンディションなどを見て決める」と述べた。
ただし、「男子マラソンは北京五輪の最終日に予定されており、競技前に五輪のスピリットを感じるのも重要なので、早めに北京に行って調整することが大切だと思っている」として、現時点では北京を選択する可能性が高いことを示唆した。
一方、スウェーデン、ドイツ、オランダの陸上五輪代表チームは、北京の大気汚染や食品の安全性に対する懸念やトレーニング施設などを考慮し、大会前の最終調整を中国ではなく日本で行う計画。
東京マラソン女子で優勝したドイツのクラウディア・ドレハー選手も、五輪代表に選ばれた場合はドイツチームの一員として北海道で直前合宿を行い、競技の2─3日前に北京入りする考えを示した。同選手は「北京では空気汚染のせいで太陽が見えなくなることもあると聞いており心配している」としている。
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