五輪=全日本女子柔道選手権で初の7連覇目指す塚田、初心に戻り全力尽くすと話す
[横浜 19日 ロイター] 全日本女子柔道選手権大会(20日、横浜文化体育館)に出場する塚田真希は19日の会見で、初心に戻り全力を尽くすと語った。同大会は女子柔道の最重量78キロ超級北京代表最終選考会を兼ねている。塚田は同大会初の7連覇がかかるが、北京五輪代表や7連覇ということを考えず目の前の試合に集中すると話した。
前年に田辺陽子(1987─92年)が持つ同大会6連覇の記録に並んだ塚田。07年の世界柔道選手権無差別級で優勝し、5日の体重別選手権でも6連覇を達成した。北京代表レースではドイツ国際優勝の薪谷翠や体重別選手権2位の立山真衣を大きくリードしていると言われている。だが塚田の頭の中には、20日の大会のことしかないという。「7連覇とかを考えている余裕はない。自分のやってきたことを出し切らないと自分を否定してしまう」
初優勝した2002年当時は、まだ大学生。あの当時より技術は向上し、実績も積んだ。しかし気持ちは、あのころのまま試合に臨むと話す。「部屋の掃除などをしているときに当時の写真をみるとがむしゃらに(戦って優勝して)、うれしくて笑っている自分がいた。この気持ちを忘れちゃいけないと思った」
体重別選手権の3週間前に痛めたという右足の甲だが、「もう大丈夫。痛みはない」という。先を見すぎて足元でつまづくことはしないつもりだ。
(ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)
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