五輪=陸上GP大阪の女子幅跳びで池田が優勝、迷い振り切り復活へ
[大阪 10日 ロイター] 国際グランプリ陸上大阪大会は10日、大阪の長居陸上競技場で開催され、女子走り幅跳びで日本記録保持者の池田久美子が優勝し復活への一歩を踏み出した。
2006年の同大会で6メートル86の日本記録をマーク。一躍人気者となったが昨年の世界選手権では予選敗退。「7メートルを飛べるんじゃないかという思い込みが強すぎて、周りの応援をプレッシャーに感じた」一時は自分のなかに2つの人格があるのではないかとまで思うほど身体と心がバラバラになったと振り返る。
だが今は「課題をひとつひとつやることが大事だとわかった」という。きょうの大会でもスタートと中間時点の走りという課題をもって臨んだ。雨と風の悪天候下でもあり記録は6メートル46と平凡だったが「課題ができたのできょうは100%」と試合後、静かな顔で話した。
「自分のために飛ぶんだということがようやくわかった」と池田。北京五輪のA標準記録はすでに達成している。順当にいけば日本代表に選出される可能性は大きい。迷いを振り切った後は前に進むだけだ。
(ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)
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