テニス=女王エナン突然の引退、活躍にトップ選手から賛辞
[ローマ 14日 ロイター] 女子テニスの世界ランクキング1位、ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)の引退表明を受け、トップ選手らが14日、偉大な女王をたたえた。
現役選手で唯一4大大会の優勝回数でエナンを上回るセリーナ・ウィリアムズ(米国)は、イタリア・オープンでの記者会見で、「(エナンは)偉大なチャンピオンで、彼女には苦しめられた」とコメント。
ビーナス・ウィリアムズ(同)も「どんな状況でもベストを尽くす真の競技者で、素晴らしい対戦相手だった」と、エナンの精神力をたたえた。
昨年の全仏オープン決勝でエナンに敗れたアナ・イワノビッチ(セルビア)は、「ほかの誰ともまったく違うプレーをする選手。引退は残念」と、25歳での引退を惜しんでいた。
また男子世界ランク1位のロジャー・フェデラー(スイス)もハンブルク・マスターズの記者会見で、「テニス界にとって衝撃的な出来事」とコメント。エナンが間近に迫った全仏オープンやウィンブルドンに出場することなく引退を選んだことに驚きを隠さなかった。
エナンは身長わずか1メートル67センチながら、強烈なバックハンドを武器にパワーテニスに立ち向かい頂点に君臨。2007年にはツアー最多となる10個のシングルスタイトルを手にした。
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