五輪=幕を閉じた北京大会の記憶に残る名場面

2008年 08月 25日 14:55 JST
 

 [北京 25日 ロイター] 8月8日から24日まで17日間にわたって熱戦を繰り広げた北京五輪。開催国の中国が51個の金メダルを獲得し、米国を抑えて世界トップに躍り出るなど活躍が目立った。

 以下は、ロイターが選んだ今大会で記憶に残る名場面。

 ◎陸上男子100メートルでウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒69の世界新記録で優勝。決勝では胸をたたきながらゴールし、レース後にはダンスを披露。このダンスもボルトの代名詞になった。

 ◎競泳でマイケル・フェルプス(米国)が前人未到の9冠を達成。1972年のミュンヘン大会でマーク・スピッツが打ち立てた1大会8個という金メダル獲得の記録を更新した。

 ◎陸上の男子110メートル障害の1次予選で劉翔がまさかの棄権。今大会で中国国民の期待を最も集めていた選手だっただけに、1回も走らずに棄権となったことに地元ファンの落胆は大きかった。

 ◎陸上の女子棒高跳びでエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が世界新記録となる5メートル05で優勝し、前回アテネ五輪に続き2連覇を達成。偉業達成の瞬間には国家体育場(通称:鳥の巣)の観衆9万1000人の目が注がれた。

 ◎重量挙げの男子105キロ超級で優勝したドイツのマティアス・シュタイナー。表彰台では昨年7月に交通事故で他界した妻の写真にキス。病院のベッドサイドで妻に金メダルを獲得すると約束していた。

 ◎世界的に評価の高かった開会式。クライマックスは、聖火の最終走者を務めたロサンゼルス五輪の体操男子金メダリスト李寧氏が宙づりになって行った点火の瞬間。ただ、花火など映像の一部が事前制作された合成だったほか、歌の場面に登場した少女が「口パク」だったこと、民族衣装を着た子供も「やらせ」だったことが後になって発覚した。

 
 
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