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日経平均が大幅続落、円安一服で一時500円超下落
2014年12月10日 / 06:47 / 3年前

日経平均が大幅続落、円安一服で一時500円超下落

 12月10日、日経平均は大幅続落。終値では11月27日以来、9営業日ぶりの安値水準となった。東証のロゴマーク。4月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落。終値では11月27日以来、9営業日ぶりの安値水準となった。海外市場での株安やドルの弱含みを受け、主力輸出株は総じて軟調。前日比で一時500円以上値下がりした。

今週末にSQ(特別清算指数)の算出を控え、ポジション調整に押される展開にもなり、節目の1万7500円を8営業日ぶりに割り込んだものの、大引けにかけては下げ渋った。

前日の米国株が高安まちまちとなり、中国、欧州と続いた株安の流れにはいったん歯 止めがかかっていたが、足元の円安進行は一服。こうしたなかで、トヨタ自動車(7203.T)やキヤノン(7751.T)といった輸出株が軟調に推移した。TOPIXコア30構成銘柄ではNTT(9432.T)とソニー(6758.T)を除く28銘柄が下落、東証1部上場企業では8割近くが値下がりした。

日経ボラティリティ指数.JNIVは一時、今年2月以来10カ月ぶりの高水準まで上昇した。リスク回避の動きが強まり、日経平均は後場に一時500円以上の下落となったものの、その後は次第に下げ幅を縮小した。日本アジア証券の清水三津雄エクイティストラテジストは「下落後、25日移動平均線(1万7372円12銭=10日終値)近辺まで戻すなど、ある程度の一巡感は出てきた。SQ算出を控えたポジション調整のせめぎ合いのなかで、一部ヘッジ売りも出たようだ」との見方を示している。

個別銘柄では業績不振のスカイマーク9204.Tが大幅高。ANAホールディングス(9202.T)傘下の全日本空輸が10日、スカイマークから共同運航など何らかの「支援要請があれば検討する」と明らかにしたことで、材料視された。

また政府が燃料電池車の燃料を供給する水素ステーションの設置コスト半減に向け、規制緩和に乗り出すと日本経済新聞10日付朝刊が報じたことで、 岩谷産業(8088.T)が反発。半面、9日に公募増資などで最大12億円を調達すると発表した日本エンタープライズ(4829.T)は反落した。

東証1部騰落数は、値上がり285銘柄に対し、値下がりが1473銘柄、変わらずが90銘柄だった。

日経平均.N225

終値      17412.58 -400.80

寄り付き    17623.35

安値/高値   17308.82─17658.14

TOPIX.TOPX

終値       1406.83 -29.26

寄り付き     1421.03

安値/高値    1400.04─1426.04

東証出来高(万株) 254380

東証売買代金(億円) 28514.01

長田善行

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