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今日の株式見通し=小じっかり、国内景況感への懸念で方向感出にくい
2014年9月7日 / 23:03 / 3年前

今日の株式見通し=小じっかり、国内景況感への懸念で方向感出にくい

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は小じっかりの展開となりそうだ。8月米雇用統計発表後の米国株が上昇。ドル/円も底堅いことから買いが先行するとみられる。日中の為替次第では上値を試す展開も予想されるが、国内の景況感に不安が残り、積極的には買い上がりにくい。

基本的には狭いレンジでの値動きが見込まれる。

日経平均の予想レンジは1万5650円─1万5750円。

5日発表の8月米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に下回り、8カ月ぶりの低水準となったが、同日の米国株市場は、米連邦準備理事会(FRB)が早期利上げに踏み切ることはないとの前向きな受け止めが広がり、反発。為替も1ドル105円台を維持するなど外部環境は悪くない。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値が1万5685円と前週末の日経平均終値をやや上回っていることから、週明けの東京株式市場は小じっかりで始まりそうだ。

取引時間中は為替にらみの展開が予想される。ドル/円が堅調な動きを見せれば、日経平均は1万5700円台に進むとみられる。ただ、国内景気の先行き不透明感は強い。市場では「国内の景況感を考えれば方向感が出るような上昇にはなりにくい。米国株市場ではアリババ・グループ・ホールディング[IPO-BABA.N]の新規上場に伴う換金売りが意識される時期に入る。今晩以降の米国株も気がかり」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

きょうのスケジュールは、寄り前に4─6月期GDP2次速報(内閣府)が発表される。ロイターがまとめた民間調査機関の予測では、予測中央値が前期比マイナス1.8%、年率同7.0%だった。1次速報の前期比マイナス6.8%から下方修正される見通し。午後には8月景気ウォッチャー調査(内閣府)が発表される。海外では8月中国貿易統計が発表される。

            前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      15668.68 16164.01 13885.11

            -7.50 2014年1月6日 2014年4月11日

シカゴ日経平均先物9月限 15685(円建て)

河口浩一

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