シドニー株式市場・大引け=小幅続落、銀行株売られ資源株は上昇
(カッコ内は前営業日比)
S&P/ASX200指数終値(暫定値) 5585.8 (‐ 9.6)
前営業日終値 5595.4 (‐11.5)
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[シドニー 1日 ロイター] 1日のシドニー株式市場は小幅続落して引けた。業績
見通しをめぐる懸念から銀行株が売られた。ただ、原油価格や金価格の回復を背景に資源
株が持ち直したことから、相場の下げは限定的なものにとどまった。
S&P/ASX200指数 終値(暫定)は9.6ポイント(0.17%)安の
5585.8。一時は1%下落する場面もあった。
ウエストパック銀行(WBC.AX: 株価, 企業情報, レポート)は、上期の利益が市場予想と一致したことを受けて0.2
%上昇したものの、銀行セクターの業績が今後数カ月にわたりさえない内容になる可能性
があるとの懸念から、その他の銀行株は圧迫された。
ブティックファンドのオースビル・デキシアのポール・クシラディス最高経営責任者
(CEO)は「ウエストパックの決算は良好な内容になった。しかし、銀行セクターの業
績見通しに関しては依然、不透明感が残っている。特に経済が減速すれば、なおさらだ」
と指摘した。
ウエストパック以外の主要行は下落。コモンウェルス銀行(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.8%安。オー
ストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)(ANZ.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%安となった。
資源株は、原油価格と金価格の回復を受けて持ち直した。世界最大の鉱山会社である
BHPビリトン(BHP.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%上昇。金鉱株のシノ・ゴールド(SGX.AX: 株価, 企業情報, レポート)は6.2%
急伸した。
石油のウッドサイド・ペトロリアム(WPL.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.8%高。
炭層ガス生産のアロー・エナジー(AOE.AX: 株価, 企業情報, レポート)は18.8%の大幅高となった。第3・四半
期の生産が前期比3%増加し、電力販売が81%増加したことが好感された。
一方、アルコ・ファイナンス・グループ(AFG.AX: 株価, 企業情報, レポート)は14.3%急落した。評価損の計上
などにより、2008年度に15億豪ドル(14億米ドル)超の赤字を計上する可能性が
あると警告したことが嫌気された。
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