欧州株式市場=5日ぶり反落、FOMCの金利決定控え金融株が下落

2007年 12月 12日 03:55 JST
 
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 [ロンドン 11日 ロイター] 欧州株式市場は5日ぶり反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利決定会合を控え、金融株が売られた。

 FTSEユーロファースト300種指数は6.91ポイント(0.45%)安の1540.42。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは15.57ポイント(0.35%)安の4449.95。

 ブリューイン・ドルフィンの首席ストラテジスト、マイク・レンホフ氏は、FOMCの金利決定まで模様眺めとなっていると指摘。「(0.25%以上の利下げという)サプライズだったら、今年の高値を更新する可能性が高い。たとえ予想どおり(0.25%の利下げ)だとしても、市場のムードかなり底堅い」と述べた。

 この日は極めて薄商いだった。

 金融銘柄ではスイス大手UBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は1.8%安。

 ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.3%、バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は2%、ウニクレディト(CRDI.MI: 株価, 企業情報, レポート)は1.4%、それぞれ下落した。

 序盤には、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した12月の独景気期待指数がマイナス37.2と、1993年1月以来の低水準を記録したことで、相場は圧迫された。

 鉱山株も上値が重かった。非鉄金属価格がほぼ横ばいとなったことや、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)がBHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)に対し、正式に買収提案をするか案件を取り下げるよう迫ったことが材料となった。

 リオは1.8%強、BHPは0.3%、それぞれ値を下げた。

 一方、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.2%高。ブラジルのヴァーレ(旧リオドセ)(VALE5.SA: 株価, 企業情報, レポート)やアングロアメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)をはじめとする潜在的な買い手候補との交渉に前向きな姿勢を示していると、英フィナンシャル・タイムズ紙が伝えた。各社ともコメントを控えている。

 アングロは約2%安となった。

 イタリアの航空防衛フィンメカニカ(SIFI.MI: 株価, 企業情報, レポート)は5.3%高。2007年の業績見通しを引き上げたことを好感した。

 原油価格が89ドル近くに上昇したことを受け、エネルギー株にも買いが入った。ガスのBGグループ(BG.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.8%、BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)とロイヤル・ダッチ・シェル・グループ(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)は0.1%、それぞれ値上がりした。仏トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は0.3%安。

 
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