欧州市場サマリー(1日)
1349GMT 31日
ユーロ/ドル<EUR=> 1.4907 1.4865
ドル/円<JPY=> 105.89 106.35
ユーロ/円<EURJPY=> 157.88 158.08
1日終値 前営業日終値
株 FT100 6029.20(+149.4) 5879.80
クセトラDAX 6968.67(+116.92) 6851.75
金 現物午後値決め 914.75 923.25
ユーロ圏債券(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(3月限) 95.660 (‐0.060) 3.882(3.863)
独連邦債2年物 3.381(3.382)
独連邦債10年物(3月限) 116.66 (‐0.03) 3.909(3.931)
独連邦債30年物 4.417(4.446)
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<為替> ドルが大幅下落。1月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数が、2003年
8月以来初めて前月比減少したことから利下げ観測が高まった。
<株式> ロンドン株式市場は続伸。鉱山セクターの買収をめぐる動きが支援材料と
なった。
リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)は13%高。米アルミ大手のアルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)と中国アルミの親
会社である中国アルミ業公司が組み、リオ・ティント株12%を140億ドルで取得した
ことを受けた。これは、BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)のリオ・ティント買収に向けた動きに影
響する可能性がある。
BHPビリトンは9.8%高。カザキミス(KAZ.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.9%高。アングロ・アメリカ
ン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)は5.8%高。アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)は7.3%高で引けた。
この日発表された1月米雇用統計は非農業部門雇用者数が1万7000人減少した。こ
れを受け欧州株式市場は一時、上げ幅を縮小した。一方、1月の米ISM製造業景気指数
は予想を上回った。
銀行株に買いが入り、HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は約3%高、アライアンス&レスター(ALLL.L: 株価, 企業情報, レポート)
は3%超上昇、スタンダード・チャータード(スタンチャート)銀行(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)も約2%高
となった。
不動産のブリティッシュ・ランド(BLND.L: 株価, 企業情報, レポート)は2%超下落。クレディ・スイスが同社を「
アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げるとともに、目標株価も引き下げた
ことが嫌気された。
欧州株式市場は大幅上昇。弱い米雇用統計に圧迫されたが、中国企業のリオ・ティント
(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)株取得など企業買収をめぐる動きが相場を支援した。
FTSEユーロファースト300種指数は24.38ポイント(1.83%)
高の1353.91。
DJユーロSTOXX50種指数は74.67ポイント(1.97%)高
の3867.47。
鉱山株の上げが目立った。リオ・ティントは12.8%高と急伸。中国アルミ
(2600.HK: 株価, 企業情報, レポート)の親会社である中国アルミ業公司(Chinalco)が1日、米アルミ大手のアルコア
(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)と組んで約リオ・ティント株12%を取得したことを明らかにするとともに、
リオ・ティントに対する全面的な買収提示に発展する可能性があるとした。
リオ・ティントに買収提案しているBNPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)は10%近く上昇した。リ
オ・ティントに対する高額買収が阻止されるとの観測が背景となった。
鉱山株ではベダンタ・リソーシス(VED.L: 株価, 企業情報, レポート)が9%高となったほか、アントファガスタ
(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)が7.3%上昇した。
マイクロソフトの総額約446億ドル規模のヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)への買収提案も支援材料だ
った。
銀行株も6%上昇したソシエテ・ジェネラル(SOGN.PA: 株価, 企業情報, レポート)が主導で高い。仏銀行大手クレ
ディ・アグリコールが、ソシエテ・ジェネラル買収の可能性を探るため、ラザードおよび
自社傘下のカリヨンとアドバイザー契約を結んだ、との1日付レゼコー紙が報じた。 ク
レディ・アグリコールはこの件についてコメントを控えている。
<ユーロ圏債券> はほぼ変わらず。強弱まちまちの米経済指標、米マイクロソフト
(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)によるヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)買収提案、欧米の銀行による金融保証会社(モノライン)
救済計画をめぐる報道が材料となり、値動きの荒い展開となった。
1月の米雇用統計・非農業武門雇用者数は1万7000人減少と、2003年8月以来
初めてマイナスに転じた。これを受けて米追加利下げ期待が高まり相場を支援した。しか
し、米供給管理協会(ISM)が発表した1月の製造業景気指数が50.7と予想外の上
昇となったことで、上げ幅が縮小した。
1707GMT時点で、独連邦債先物3月限FGBLH8はほぼ変わらずの116.69。
米雇用統計発表後に一時、116.84まで上昇。米マイクロソフトが総額446億ドル
でヤフー買収を提案したと発表した後に116.23まで低下した。
欧米8銀行がアムバック・フィナンシャル(ABK.N: 株価, 企業情報, レポート)やMBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)をはじめとするモ
ノラインの救済に向け企業連合(コンソーシアム)を結成したとのCNBCの報道は、米
株を支援した。
市場ではモノラインの格下げの可能性が懸念されている。
独連邦債2年物<EU2YT=RR>利回りはほぼ横ばいの3.381%。同10年物
<EU10YT=RR>利回りは1.2ベーシスポイント(bp)低下し3.920%。
ユーロ圏金利先物はほぼ変わらず。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのガルガナス・ギリシャ中銀総裁は「われわれ
の金融政策は市場の期待を手掛かりにしていない」とし、「私は高いインフレ率を非常に
懸念している。インフレリスクは依然として上向きだ」と語った。ブルームバーグが報じ
た。このタカ派的発言を受け、ECBの利下げに対する期待が後退した。
1月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み改定値)は
52.8と、予想を若干上回って上昇したが、独連邦債10年物は反応薄だった。
[東京 2日 ロイター]
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