東南アジア株式=大半が上伸、NY株高が支援要因
[シンガポール 25日 ロイター] 25日の東南アジア株式市場は、前日のニューヨーク株高を支援要因に大半が上伸して引けた。DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)やシンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)など金融株が買われた。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数.FTSTIは2.47%高で終了。心理的に重要な3000の水準を今月初めて突破した。SGXは9.4%高。
クアラルンプール市場.KLSEは2.41%高、ジャカルタ市場.JKSEは3.43%高、バンコク市場.SETIは1.61%高、マニラ市場.PSIは0.86%高。ホーチミン市場.VNIは4.69%安で終了。
アナリストらは、東南アジア市場の相場上伸の勢いが維持され得るかどうかについては、現時点では分からないとの見解を示した。
シンガポールのNRA・キャピタルのマネージング・ディレクター、ケビン・スカリー氏は「まだ相場の底に達していないと思う」と指摘。「(シンガポール市場では)常に2800の水準で旺盛な下支え買いが入るのは良いニュースだ」と述べた。
シンガポールの銀行株は1月以来の水準に急伸。DBSは2.4%高、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3%高、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%高。
不動産株もストレーツ・タイムズ指数の押し上げに寄与した。シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.4%高、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.3%高、ケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.8%高。
クアラルンプール市場では、テナガ・ナショナル(TENA.KL: 株価, 企業情報, レポート)(7.3%高)、サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)(2.8%高)、ディジ・ドットコム(DSOM.KL: 株価, 企業情報, レポート)(6.1%高)が、KLSE総合指数を押し上げた。
他の市場の銀行株も上伸。インドネシアのバンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は13.1%高、タイのバンコク銀行BBL.BKは2.3%高、サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKは5.1%高。マレーシアのマラヤン・バンキング(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%高。
一方、ホーチミン市場では売りが持続し、株価指数は1年半ぶりの安値をつけた。ベトナム国家証券委員会はこの日、ホーチミン証券取引所の上場株式の1日の変動幅を現行の5%から1%に縮小させることを認可したと発表した。27日から適用される。
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