東南アジア株式=軒並み下落、シンガポール市場は4月入り後の最安値

2008年 04月 14日 20:42 JST
 
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 [シンガポール 14日 ロイター] 週明け14日の東南アジア株式市場は軒並み下落した。今週予定されている一連の米金融機関の決算発表を前に、神経質な投資家がシンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)など優良株に売りを出した。

 アナリストによると、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)など米銀の決算は米国のサブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローン問題の影響が最悪期を脱したかどうか判断する上で、より明確な手掛かりになるという。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは2.68%下落し、今月に入って最も低い水準となった。東京や香港、上海市場の大幅下落に追随した。ただSTIは3042.96で終了し、心理的な節目である3000を維持した。

 クアラルンプール市場.KLSEの下落はシンガポールより小幅で1.07%安。プランテーション株が先週の上昇分を失った。

 ジャカルタ市場.JKSEは銀行株主導で1.37%安。マニラ市場.PSIは0.77%安。

 シンガポール市場では不動産大手が特に値を下げ、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が5.2%安、ケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)が4.2%安、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.5%安。

 シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.2%安で終了。同社は14日夜に第3・四半期決算発表を控える。

 銀行株も大幅に下げ、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.8%安、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.4%安、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2%安でそれぞれ引けた。

 クアラルンプール市場では、プランテーション株がパーム油相場高にもかかわらず反落した。インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は4.1%安と、KLSE総合指数を押し下げた。パーム油生産最大手のサイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)も2.8%下落したほか、クアラルンプール・ケポン(KLKK.KL: 株価, 企業情報, レポート)は3%安。

 ジャカルタ市場では通信企業テルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)が1.6%安。銀行最大手マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は4.3%安、バンク・セントラル・アジア(BBCA.JK: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%安。

 バンコク市場.SETIとベトナム市場.VNIは祝日で休場だった。

 
 

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