欧州株式市場=続伸、商品・医薬品株の上げやユーロ圏の強いGDPが支援
[ロンドン 15日 ロイター] 欧州株式市場は続伸。商品・医薬品株が上昇したほか、ユーロ圏の第1・四半期経済成長率が予想を上回ったことが支援した。
FTSEユーロファースト300種指数は5.16ポイント(0.38%)高の1359.86。
DJユーロSTOXX50種指数は2.60ポイント(0.07%)安の3854.86。
スイスの医薬品ロシュ(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%高。ノバルティス(NOVN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高。
英通信大手BTグループ(BT.L: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%高。第4・四半期(2008年1―3月期)決算が強い内容となった。
郵便・物流大手ドイツポスト(DPWGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)の子会社ポストバンク(DPBGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は3%高。独保険大手アリアンツ(ALVG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が買収に関心を示しているとのうわさが手掛かりとなった。アリアンツとドイツポストはいずれもコメントを控えている。
第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率はドイツが前期比プラス1.5%、フランスが前期比プラス0.6%。第1・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)伸び率は前期比プラス0.7%と、いずれもエコノミスト予想を上回った。
鉱山・石油株は銅や原油価格の上昇を背景に値を上げた。アングロアメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)、BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)は2%超上昇した。BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)は0.6%高。
金融株は安い。株主割当増資の可能性が圧迫要因となった。英銀大手バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.2%安。業績に関する中間報告で、信用収縮の影響による評価損を計上したほか、株主割当増資の可能性を否定しなかった。
フランス最大のリテール銀行クレディ・アグリコール(CAGR.PA: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%安。59億ユーロ(91億ドル)の株主割当増資の実施を確認したほか、非中核資産の売却を継続する方針や、投資銀行部門カリヨンの再編を行うと発表した。
ベルギーの銀行保険グループKBC(KBC.BR: 株価, 企業情報, レポート)は6%安。業績悪化や自社株買いの一時中止を明らかにした。
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