東南アジア株式=全般に軟化、この1週間では大半が上昇

2008年 05月 9日 21:15 JST
 
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 [シンガポール 9日 ロイター] 東南アジア株式市場は今週、大半の地域で値上がりした。急騰する原油相場がマレーシアのサイム・ダービーなど商品関連株を押し上げた。ただ、シンガポール取引所(SGX)など金融株が低迷する中、シンガポール市場は値を下げた。

 9日の東南アジア株式市場は大半が下落して引けた。クアラルンプール市場.KLSEは0.38%高で、今週1週間では1.08%の上昇となった。マニラ市場.PSIは0.68%高で、今週1週間では2.07%の上昇だった。

 シンガポール市場.FTSTIは0.31%安で、今週1週間では2.3%の下落だった。ジャカルタ市場.JKSEは0.08%安で取引を終えたが、今週1週間では1.4%高だった。ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.5%安で、今週1週間では4.2%の下落となった。

 バンコク市場.SETIは、記録的な原油高CLc1でエネルギー株が上昇すると見込まれたものの、0.41%安で終了した。タイ石油会社(PTT)PTT.BKは横ばいで引けた。

 シンガポール市場ではSGX(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が下落を主導。同株は3%安で、今週は6.2%安だった。

 複数のトレーダーによると、4時間にわたって他のディーラーが入力した売り買い注文を見ることができなかったという。SGXはこれについて、主要な通信接続業者の接続問題によるものだと説明した。

 一方、ノーブル・グループ(NOBG.SI: 株価, 企業情報, レポート)は最大で10.6%急伸した後で上げ幅を縮小し、1.2%高で引けた。同社が8日発表した第1・四半期決算は4倍近い増益となった。

 パーム油生産のウィルマー・インターナショナル(WLIL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高。

 マレーシアのプランテーション大手サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.5%高で、今週は2.2%高。

 クアラルンプール市場では、銀行4位RHBキャピタル(RHBC.KL: 株価, 企業情報, レポート)の株式25%がアブダビ・コマーシャル・バンクADCB.ADに売却されたことを受けて、銀行株が上昇。RHBは一時0.5%上昇する場面もあったが、結局1%安で終了。銀行最大手のマラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%高、第3位のパブリック・バンク(PUBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高。

 ホーチミン市場は、年初来で46%安となった。

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