東南アジア株式=全体的に下落、原油高懸念で

2008年 05月 22日 20:20 JST
 
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 [シンガポール 22日 ロイター] 22日の東南アジア株式市場は、石油相場高騰がシンガポールのシティ・デベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)など大型株を圧迫、足を引っ張られたが、インドネシアのバリト・パシフィックBRPT.JKなど資源銘柄は上昇した。

 米原油相場CLc1は1バレル=135ドルを突破、コスト上昇と深刻な経済低迷が企業に打撃を与える可能性があるとの懸念が強まった。

 シンガポール市場.FTSTIは1.13%安、バンコク市場.SETIは1.09%安、クアラルンプール市場.KLSEは0.28%安、マニラ市場.PSIは1.18%安。

 ただ、ジャカルタ市場.JKSEは0.37%高と逆行高。インダ・キアット・パルプ・アンド・ペーパーINKP.JKが30.4%高と、相場を押し上げた。

 バリト・パシフィックBRPT.JKは約20%高。同社はトリ・ポリタ・インドネシアの株式76%を取得する計画を発表した。

 ある市場関係者は「インドネシア経済は、その資源基盤型の性質によって非常に好調だ。恩恵を受けているのは、特に資源各社だ」と指摘した。

 テルコムTLKM.JKとインドサットISAT.JKはそれぞれ1.2%高、5.0%高。

 シンガポール市場では、不動産業界の低迷長期化懸念から不動産銘柄が下落。シティ・デベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.6%安、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.6%安。

 一方、沖合石油リグ各社は原油相場上昇を受け逆行高。セムコープ・マリン(SCMN.SI: 株価, 企業情報, レポート)、ケッペル(KPLM.SI: 株価, 企業情報, レポート)はいずれも約1.5%高。ただ、アナリストらは、原油高がリグ受注増加につながらない可能性もあると警告している。

 ホーチミン市場.VNIは1.58%続落、1年9カ月ぶり安値。

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