東南アジア株式=大半が上昇、原油相場下落を好感

2008年 07月 23日 20:48 JST
 
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 [シンガポール 23日 ロイター] 23日の東南アジア株式市場は大半が上昇した。原油相場がさらに下落したことでインフレ懸念が和らぎ、シンガポールの不動産株やマレーシアとタイの銀行株を押し上げた。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数.FTSTIは3.06%上昇し、4週間ぶりの高値。クアラルンプール市場は2.69%高。マニラ市場.PSIは2.2%高。バンコク市場.SETIは1.76%高。ジャカルタ市場.JKSEは0.59%高。

 アナリストらは、市場がポジティブなニュースに反応しているという事実は喜ぶべきことだと述べた。

 シンガポール市場では不動産大手が押し上げられ、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が8.4%急伸、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が7%高、ケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)が5.7%高。

 あるディーラーは「全般的な反発だ。中国株もかなり反発している。ただこれはテクニカルな反発にすぎないと思う」と述べた。

 シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%高と、金融株の上昇を主導し、ほぼ5週間ぶりの高値をつけた。一方DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.7%高。

 燃料価格に敏感なシンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)も3.9%高。

 クアラルンプール市場では銀行株が上昇を主導。ブミプトラ・コマースBUCM.KLは6.4%高、メイバンクMBBM.JKLは3.5%高、パブリック・バンク(PUBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は2%高。

 ジャカルタ市場では銀行最大手マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が4.5%上昇したが、資源株が下落し、株価指数の上値を抑えた。ブミ・リソーシズ(BUMI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は4.7%安。

 バンコク市場ではバンコク銀行BBL.BKが6.5%高。マニラ市場ではフィリピン・アイランズ銀行(BDO.PS: 株価, 企業情報, レポート)が3.9%高。

 ベトナムのホーチミン市場.VNIは東南アジア地域のトレンドに逆行し、2.68%安。同市場は4営業日続落。サコムバンク・セキュリティーズの地場投資家部門責任者は「短期投資家が引き続き優良株に売りを出した。30%ぐらいの利益を上げた。ただろうばい売りはなかった」と語った。

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