欧州株式市場=4営業日続落、エネルギー・自動車株が安い
[ロンドン 12日 ロイター] 欧州株式市場は4営業日続落。原油下落を受けエネルギー株が売られた。企業業績が一段と悪化するとの懸念の高まりも圧迫材料となった。
FTSEユーロファースト300種指数は13.73ポイント(1.58%)安の853.22。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは34.72ポイント(1.40%)安の2451.87。
リセッション(景気後退)により世界のエネルギー需要が後退するとの見方を背景に原油価格は約7%下落した。
BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、BGグループ (BG.L: 株価, 企業情報, レポート)、タロー・オイル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)、ノルスク・ハイドロ(NHY.OL: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は0.8─10%安。
自動車株も安い。世界的な需要の落ち込みを嫌気した。BMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ポルシェ(PSHG_p.DE: 株価, 企業情報, レポート)、フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)、フィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)は最大8.4%下落した。
CMCIC証券のチーフストラテジスト、バレリー・ブラグノル氏は「指数の水準は、業績予想が幅広く下方修正されることをすでに織り込んでいるようだ。いずれにせよ、リスク回避がこの日の主要テーマだった」と指摘した。
リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.4%安。世界の景気低迷が鉄鋼生産に影響する中、21億5000万ドル規模のブラジル鉄鉱石鉱山の拡張計画を延期した。また、オーストラリアの石炭部門の売却を計画していると報じられた。
他の鉱山株も売られ、BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)、アングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、ベダンタ・リソーシズ(VED.L: 株価, 企業情報, レポート)、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)は最大8.1%安。
一方、銀行株は値を上げた。ロイズTSB(LLOY.L: 株価, 企業情報, レポート)と住宅金融最大手HBOSHBOS.Lが、両社の株主割当増資が不調に終わったことから、両社合併後の株式について英政府の保有比率が43.4%になると明らかにした。
ロイズは7%高、HBOSは5.4%高。このほかバークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.1%高、HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.6%高。
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