米国株式市場=反落、原油価格下落受けエネルギー株売られる
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル).DJI
終値 8268.64(‐62.68)
前営業日終値 8331.32(+46.43)
ナスダック総合.IXIC
終値 1680.14(‐ 9.07)
前営業日終値 1689.21(+25.02)
S&P総合500種.SPX
終値 882.88(‐10.19)
前営業日終値 893.07(+ 9.15)
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[ニューヨーク 15日 ロイター] 15日の米国株式市場は反落。需要をめぐる懸
念で原油価格が下落したことからエネルギー株が売られ、一連の明るい米経済指標を受け
た上昇を相殺した。
消費者物価指数(CPI)やミシガン大消費者信頼感指数などの経済指標を受けて米国
の景気後退は緩和しつつあるとの期待が高まり、株価は序盤に上げたが、上昇を維持する
ことはできなかった。
世界的なエネルギー需要をめぐる懸念から米原油先物CLc1が3.9%下落。石油大手
シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)が2%安、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は0.9%安となった。
銀行大手JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が1.8%安と下げが目立った。KBW銀行
指数は3%下落した。
ダウ工業株30種.DJIは62.68ドル(0.75%)安の8268.64ドル。
ナスダック総合指数.IXICは9.07ポイント(0.54%)安の1680.14。
S&P総合500種.SPXは10.19ポイント(1.14%)安の882.88。
週間ベースではナスダックが3.4%安となり、10週間ぶりに下落した。S&Pは5
%安、ダウは3.6%安となった。
この日はオプションの期日となったことでボラティリティーが高まったとの声が聞かれ
た。
投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー
(VIX)指数.VIXは5.6%上昇した。
ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nは5.2%安の1.09ドル。国内ディーラー約
1600店を削減する計画を明らかにした。
4月のCPIが前月比横ばいとなったほか、5月のミシガン大消費者信頼感指数(速報
値)は前年9月のリーマン・ブラザーズ破たん以降で最高水準となった。また、4月の米
鉱工業生産が予想よりも小幅な減少にとどまった。これらの指標を受けて景気後退は最悪
の局面を乗り越えたとの期待が高まった。
ただ、4月のクレジットカードのデフォルト(債務不履行)は過去最高水準となり、シ
ティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)やウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)などで損失が膨らんだ。
シティは2%安、ウェルズ・ファーゴは3.2%安。
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