東南アジア株式=まちまち、決算控え様子見・バンコクが安い
[バンコク 10日 ロイター] 10日の東南アジア株式市場の株価はまちまちだった。企業利益や景気回復見通しをめぐる不透明感が出来高を抑え、ジャカルタ市場とバンコク市場を圧迫した。
バンコク市場.SETIは2.74%安と、特に下げがきつかった。原油相場安がエネルギー関連の主要株を押し下げた。シンガポール市場.FTSTIは銀行株が上昇する中、0.02%高。ジャカルタ市場.JKSEは1.0%安。
企業決算発表シーズンを控えて多くの投資家が様子見姿勢をとる中、東南アジア地域の市場は荒い値動きとなった。
シンガポールのDMG&パートナーズのシニアディーリングディレクターは「人々は大半の企業にとって第2四半期がどうなるかを見極めようと、待ち構えている」と述べた。
バンコク市場では、エネルギー関連の主要株が株価全般を押し下げた。特に値下がりしたのはタイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)と傘下のPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTE.BK: 株価, 企業情報, レポート)などで、前者は4.9%安、後者は4.4%安。石炭最大手のバンプーBANP.BKは2.9%安。
マニラ市場.PSIは2日続伸し、0.54%高で終了。取引時間中には2週間ぶりの高値をつけた。
クアラルンプール市場は0.20%高。ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.7%安。
クアラルンプール市場では、この日上場した中国の運動靴メーカー、星泉鞋材有限公司が8.2%上昇。マレーシアでは初の外資による新規株式公開(IPO)だった。
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