欧州株式市場=反落、企業決算・景気回復めぐる懸念が圧迫

2009年 07月 11日 03:27 JST
 
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 [ロンドン 10日 ロイター] 欧州株式市場は反落。週足では4週連続での下げとなった。企業決算や景気回復ペースめぐる懸念が圧迫し、医薬品・銀行株を中心に売りが優勢となった。

 FTSEユーロファースト300種指数は9.03ポイント(1.10%)安の814.29。終値ベースでは4月28日以来の安値。週足では3.4%下落した。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは32.40ポイント(1.40%)安の2281.47。

 医薬品株の下げが目立ち、グラクソ・スミスクライン(GSK.L: 株価, 企業情報, レポート)、ノバルティス(NOVN.VX: 株価, 企業情報, レポート)、アストラゼネカ(AZN.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロシュ(ROG.VX: 株価, 企業情報, レポート)、サノフィ・アベンティス(SASY.PA: 株価, 企業情報, レポート)が1.1─2.4%安。

 競争の高まりや新薬の市場参入をめぐる問題など、さえない見通しが同セクターへの圧迫材料とみられている。

 この日発表された米指標では、7月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が前月(確報値)から低下し、3月以来の低水準となった。市場予想も下回った。

 原油価格が2%超下落する中、エネルギー株も値下がりした。BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、BGグループ(BG.L: 株価, 企業情報, レポート)、スタトイルハイドロ(STL.OL: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)が0.6─1.7%安。

 米石油大手シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)が9日米市場引け後に、国内製油マージンの落ち込みが第2四半期業績を圧迫するとの見通しを示したことも、センチメントを悪化させた。

 銀行株ではUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)が2.4%安。米政府がUBSに対し顧客の情報を提供するよう求めている問題で、マイアミ連邦地裁判事は8日、米司法省に対し、米国でのUBSの活動を停止させるような措置まで踏み込む用意があるのか、12日までに回答するよう命じた。

 サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)、BNPパリバ(BNPP.PA: 株価, 企業情報, レポート)、HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)、ウニクレディトCRDI. MIは1─3.7%安。

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