東南アジア株式=主要市場は上昇、タイは2.5%高
[バンコク 6日 ロイター] 6日の東南アジア株式市場の株価は、主要市場の大半で上昇した。シンガポールのDBSグループ・ホールディングスとタイのタイオイルがそれぞれ堅調な決算を発表し、両市場の株価を支援。他市場の優良株も最近の安値から上昇した。
米新規失業保険申請件数が減少したことと、予想より良い内容の決算が相次いだことで、1%を超える上昇となる市場が続出。バンコク市場のSET指数.SETIは2.45%高、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは1.1%高。
シンガポール市場では、金融株が上昇を主導。DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が発表した四半期利益が49%増と、市場予想を上回ったことが好感された。DBSは3%以上上昇した。銀行2位の大華銀行(UOB)(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)と3位の華僑銀行(OCBC)(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)はそれぞれ約2%高。両行とも市場予想を上回る決算を発表している。
バンコク市場では、タイオイルTOP.BKが予想を上回る利益を計上したことで地合いが上向き、同株は4.3%高で引けた。
携帯電話サービス最大手のアドバンスト・インフォ・サービス(AIS)ADVA.BKは1.2%高。同社の四半期利益は7.7%減で、予想よりは良い内容だった。
クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)は0.54%高。ゲンティン(GENT.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.4%高。同社幹部は、来年1月までにシンガポールに新しいカジノをオープンさせる見通しだと語った。
宝くじと発電を中核とするタンジョン(TJPL.KL: 株価, 企業情報, レポート)は最大5.7%上昇した後で、3.7%高で終了。シティグループは、同社が配当金支払いを増やす可能性があるとの見方を示した。
ジャカルタ市場では銀行株が上昇を主導し、総合株価指数.JKSEは1.18%高。銀行2位バンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は3.5%高。マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%高、国営ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)(BBNI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は3.9%高。
マニラ市場の主要株価指数.PSIは0.44%安。マニラ電力(MER.PS: 株価, 企業情報, レポート)が12.2%急落、ファースト・フィリピン・ホールディングス(FPH.PS: 株価, 企業情報, レポート)が3.5%下落したことが響いた。ファースト・フィリピンは5日、保有するマニラ電力株6.7%を売却すると発表した。
ベトナムのホーチミン市場は、利食い売りを受けてVN指数.VNIが0.12%安。
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