〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=19日現在
河口 浩一記者
[東京 19日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は反落。上
値・下値を大きく切り下げ、ダウンサイドのリスクを感じさせる動きとなった。
一方、移動平均線では上昇トレンドを維持している25日線が下値支持線として機能。
一目均衡表では「雲」の上限値が支持線となっている。
現物の足は、長めの下ヒゲを伴う「寄り付き坊主」の「中陰線」となった。安寄り後に
一段安となり、売り方のエネルギーが一気に強くなっている状況を示している。
今回の足は「下影陰線」。前日の「中陽線」を寄り付き段階で打ち消し、新たな小マド
(1万6974円69銭―1万6965円00銭)を空けて下放れた。一時は400円近
い下げ幅となったが、一目均衡表の「雲」上限(1万6778円68銭)と25日線(1
万6754円45銭)が下値支持線として機能した。
10月11日の直近高値1万7488円97銭から下げ幅が700円を超えていること
もあり、いったん下げ渋る水準ではあるが、下げの勢いが加速していることや東証1部の
売買高が低調なことなどを考えると、もう一段の下値もあり得る。
しかし、すでにチャート上はダブルボトム型の典型的な底入れパターンを形成し、底割
れのリスクは後退している。現状は中期的な反騰相場の中での一時的な調整局面であり、
ここからは押し目買いのタイミングを探りたい。下値は9月3日の戻り高値1万6575
円97銭と一目均衡表の基準線(1万6549円81銭)がメドになる。
[移動平均線]
・終値が100日線、200日線に圧迫されている。25日線が下値支持線。
[一目均衡表]
・終値が「雲」領域の上方を維持した。相場の方向性を示す基準線は横ばい。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日ともに下落。
・ストキャスティクスは、%K線が、%D線を上から下抜き売りサイン。
[パラボリック]
・日経平均、同先物は売りポジション継続。
日経平均(売りポジション、10月18日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、10月17日転換)
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