再送:〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=21日現在
水野 文也記者
[東京 21日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、急反落。
現物・先物は、下値をやや切り上げたものの、前日の急速な切り返しを帳消しとする動き
となり、再びダウンサイド・リスクを高めている。
一方、移動平均線では、依然としてすべての平均線を下回って推移しており、ベア・ト
レンドから抜け出せない。
現物の足は、上下に短いヒゲを伴う「大陰線」となった。下値を切り上げたものの、前
日に基調が転換したと思わせた動きは、結果的にはダマシのようになり、なお下落トレン
ドから抜け出せない状況となっている。唯一の救いは、前日の安値(1万4751円27
銭)が支持線としてかろうじて機能したことだろう。ただ、これも強力なものとは言えな
いために、さらなる下げを覚悟するところだ。
今回の足は、前日に引いた足と対照的な弱さを示す足で、下値圧力の強さを感じさせて
いる。前日安値を割り込まなかったことは注目できるところだが、強い足を引きながら反
転のきっかけにさえならなかったことは、買い方に強い衝撃を与えるのは確か。翌日も続
落するようであれば、次の下値メドとなる心理的支持線の1万4500円の攻防に舞台を
移すことになりそうだ。終値の上値抵抗線の役目を果たしているようにもみえる5日移動
平均線(1万5128円53銭=21日現在)をクリアするなど、ここでは反転が読める
明確な材料が欲しい。
半面、前日の安値を割り込まずに反発した場合は、今回の安値(1万4770円22銭)
とともに「毛抜き」に近いパターンとなるため、当面は底堅く推移する可能性が出てくる。
下値メドとしては、6月高値1万8297円00銭から8月安値1万5262円10銭
の下げ幅である3044円90銭を、10月11日の戻り高値(1万7488円97銭)
からの下げに当てはめると1万4444円07銭となり、絵づらでは1万4400円台が
チャートポイントになりそうだ。
[移動平均線]
・終値が、5日線をはじめとして、すべての平均線を下回って推移しており、ベア・パタ
ーンを継続した。
[一目均衡表]
・終値、遅行線が「雲」領域内を下回る動き。弱気が支配している。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日は、反落。
・ストキャスティクスは、%K線が%D線を再び下回る。
[パラボリック]
・日経平均、同先物は、売りポジションを継続。
日経平均(売りポジション、11月6日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、11月6日転換)
(ロイター日本語ニュース 水野 文也)
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