〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=22日現在
河口 浩一記者
[東京 22日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、現物が
反発、先物は続落となった。現物・先物は、いずれも下げ渋った印象を与えているが、上
値・下値を切り下げる形状であり、トレンドの転換を示しているとは言いがたい。
一方、移動平均線では、終値がすべての平均線の下方に位置する弱気ポジションを継
続。5日線が上値を圧迫している。
現物の足は、上下にヒゲを伴う「中陽線」となった。安寄り後に切り返したものの、5
日線(1万5027円02銭)に接近したところで伸び悩み、上値の重さを感じさせる。
今回の足は「切り込み線」に近いが、陽線の伸びが物足りず、トレンド転換を示すものと
は言えない。下げ過程でのアヤ戻し程度とみるのが妥当だろう。
15日に弱気シグナルの「カブセ線」が出現して以降、ダウンサイドのトレンドが続い
ている。少なくともカブセ線を上抜くまでは強気に転じることはできない。すでに8月
17日の安値1万5262円10銭を割り込んでいるため、チャートの形状からは大勢二
段下げも視野に入っている。下値への警戒感は高まりやすい。仮に二段下げとなった場合
は、6月高値1万8297円00銭から8月安値1万5262円10銭までの下げ幅
3034円90銭を10月11日の戻り高値1万7488円97銭から同値幅取り、最大
で1万4450円近辺まで調整する可能性がある。同水準まで下げれば、かなりアク抜け
感の出る調整となるだろう。
もっとも、25日線(1万6196円50銭)とのかい離は6.6%と引き続き大き
く、いつリバウンドしてもおかしくない状態だ。当面の上値は、1万5000円の心理的
な抵抗線や上方のマド上限値(1万5396円30銭)がメドになる。
[移動平均線]
・終値が、すべての平均線を下回って推移するベア・パターンを継続した。
[一目均衡表]
・終値が「雲」から大きく下方かい離。遅行線、転換線も下落し、「三役逆転」の弱気ポ
ジションを継続。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日は、続落。
・ストキャスティクスは、%K線が、%D線を下から上抜き買いサイン。
[パラボリック]
・日経平均、同先物は、売りポジションを継続。
日経平均(売りポジション、11月6日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、11月6日転換)
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