東南アジア株式=シンガポール以外は総じて下落
[クアラルンプール 15日 ロイター] 15日の東南アジア株式市場は大半が下落した。米金融保証会社(モノライン)の格付け引き下げを受けた信用懸念の再燃に圧迫された。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が米経済について、今後は鈍い成長になるとの見通しを示したことも材料視された。
一方、シンガポール市場.FTSTIは銀行株の一段高に支えられて一時の下落から切り返し、前日終値比プラス圏で終了した。同市場は1.41%高。
クアラルンプール市場.KLSEは0.62%安。マニラ市場.PSIとベトナム市場.VNIはともに0.9%安。バンコク市場.SETIは0.66%安。
ジャカルタ市場.JKSEは0.47%高。炭鉱のインド・タムバンラヤ・メガITMG.JKが6%高と、上昇を主導した。
シンガポール市場では銀行最大手のDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が3.5%高。同行の第4・四半期利益は18%減だったが、予想より小幅な減少だった。
同2位のUOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2%高、3位のOCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%高。
クアラルンプール市場では、銀行最大手マラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート) が2.4%下げたものの、同2位のブミプトラ・コマースは1%上伸した。
バンコク市場では、携帯電話サービス最大手のアドバンスト・インフォ・サービス(AIS)ADVA.BK が3.8%安。発電事業大手ラチャブリ・エレクトリシティー・ジェネレーティング・ホールディングRATC.BKは2.3%安。
一方、サイアム・シティ銀行 SCIB.BKは5.6%高。事業見通しが改善し、海外の投資家への株式売却を急いでいないと表明したことが好感された。
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