UPDATE1: 東京株式市場・前場=買戻しで反発、実需のフローは細く薄商い
日経平均.N225 日経平均先物9月限<0#2JNI:>
前場終値 13315.71 +156.26 前場終値 13330 +200
寄り付き 13267.37 寄り付き 13300
安値/高値 13264.08─13372.28 高値/安値 13280─13390
出来高(万株) 80570 出来高(単位) 41428
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[東京 30日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は反発。金融株を中心に
短期筋によるショートカバーが入ったという。米株高や円安に振れたことがきっかけだが、
前日の大幅安の反動の面もあり相場のトレンドが出るような展開にはなっていない。海外
勢など実需のフローは依然細っており東証1部売買代金は9135億円と薄商いが続いて
いる。
前場の東証1部騰落数は値上がり1305銘柄に対して値下がり303銘柄、変わらず
が80銘柄だった。
前場終値は28日終値1万3353円とほぼ同じの水準。前日の大幅安の要因は短期筋
の先物売りとみられており、きっかけだった米株安と円高が反転したとあってきょうは買
い戻しが入った。メリルリンチMER.Nが評価損計上見通しと増資を発表したことで、信
用不安がいったん後退したとの声も出たが、「民間銀行への公的資金投入が決まるまで米
信用不安は続く」(国内証券投資情報部)と慎重な声もあった。
一方、海外勢など実需のフローは細っており薄商いが続いている。市場では「4─6月
決算で損失の大きかった米金融機関がポジションを縮小している。相場が上昇しても裁定
買いがなかなか入らないので相場の迫力が欠けてしまう。薄商いのなか短期筋の売買が相
場を振れさせているという構図だ」(みずほインベスターズ証券エクイティ部長の稲泉雄
朗氏)との指摘があった。
発表が本格化している4─6月四半期決算への評価で個別銘柄の動きには違いがみられ
ている。4─6月期の連結営業利益(米国会計基準)が前年同期比48.3%増となった
松下電器産業(6752.T: 株価, ニュース, レポート)は130円高。一方、同39.5%減となったソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)は
150円安と明暗を分けた。
コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)の4―6月期の連結営業利益(米国会計基準)は、前年同期比4.5%
増と好調だったが115円安。「決算発表で材料出尽くし感が強まった」(国内証券エク
イティ部)という。
(ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)
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